マーベル映画(MCUシリーズ)の観る順番のオススメは？ドラマも観るべき？【2023】

金持ちで天才社長のトニー・スタークがパワードスーツを開発して悪と戦うお話です。

マーベルヒーローの中でも最も人気があるといっても過言ではないアイアンマン。

パワードスーツの見た目はもちろんカッコいいのですが、トニーのセレブっぷりや恋愛要素、正義への苦悩などもアイアンマンシリーズの魅力です。

スーパーソルジャー計画を再開すべく実験をしていたブルース・バナーが不運の事故で緑色の大男「ハルク」になってしまう物語です。

バナーがどのようにハルクと向き合うのか、どちらが身体の主導権を握るのかはMCUを通しての大きなテーマの1つでもあります。

アイアンマンの続編です。自身の身体に埋め込むアークリアクター、トニーに恨みを抱く”ウィップラッシュ”、パワードスーツを狙うライバル企業など、トニーを悩ませる存在が山程出てくる今作。

身勝手な性格だったトニーが周囲と協力して苦難を乗り越えていく点が見どころです。

ソーは”神”という設定のため、ヒーローの中でも屈指の実力を誇ります。しかし、精神面では未熟なため本来の力を発揮できていません。

ソーが”真の神”に成長していく過程はMCU全体で描かれているテーマの1つだと個人的には感じているので、今作は確実に見ておきましょう。

今作の悪役(ヴィラン)であるロキは、悪役にも関わらず根強い人気を誇るキャラクターで、二面性のある性格がとても魅力的です。

キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースは「スーパーソルジャー計画」の被験者として驚異的な身体能力を手に入れたヒーローです。

物語の舞台は第二次世界大戦中ということで、MCUの中でもかなり古い時代のストーリーです。

フェイズ1に登場したヒーローが一堂に会する『アベンジャーズ』は、各ヒーローの単体作品に比べるとアクションの規模がかなり大きいです。

この作品だけ見ても楽しめますが、各ヒーローの単体作品を見た後の方が楽しめるのは間違いありません。

フェイズ1をすべて見た後に視聴するのがオススメです！

アイアンマン2の続編で、アベンジャーズの後を描いた今作。

トニーは取り憑かれたようにアイアンマンのアーマーを作り続けており、トニーが精神的にも相当なダメージを”アベンジャーズ”での戦いで受けたことがわかります。

アイアンマンはもちろんカッコいいのですが、ローディの射撃の腕前が凄すぎます。(スーツが無くてもかなり強い)

「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」はマイティ・ソーの続編で、アベンジャーズの後を描いています。

ソーとジェーンの関係も気になる所ですが、今作で重要なキャラは「ロキ」です。今後もMCUにおいてロキは重要な役割を担っていくので注目しましょう。

キャプテン・アメリカの2作目で”アベンジャーズ”のあとを描いた作品です。

ウィンター・ソルジャーやファルコン(サム・ウィルソン)が初登場します。ウィンター・ソルジャーの正体に要注目です！

トレジャーハンターの「スター・ロード(ピーター・クイル)」が犯罪歴のある仲間と共に銀河を救うSFアドベンチャー映画です。

MCUの中でも特にコメディ要素が強く、ユーモアとアクションが最高で、まさに娯楽映画の王道といった感じです。

大人から子どもまで誰でも楽しめる作品に仕上がっています。

「キャプテン・アメリカ/ウィンタ・ソルジャー」でS.H.I.E.L.Dが解体された後のストーリーです。

フェイズ1とフェイズ2のヒーローが集結し、人類を滅ぼすことが目的の人工知能(ウルトロン)と戦います。

泥棒のスコット・ラングが小さくなれる特殊スーツを盗んだことから「アントマン」になるお話です。ア

ントマン(スコット)は哀れな父親として描かれているので、他のヒーロー作品よりも共感できる人が多い作品かもしれません。

個人的には単体ヒーロー作品の中でもトップクラスに好きな作品です。

シビル・ウォーは「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」から1年後の世界を描いています。

キャプテン・アメリカ派とアイアンマン派、それぞれの正義がぶつかり合うのが見どころ。

少し雰囲気的には暗い作品なのですが、フェイズ3の開幕として重要な作品という位置づけです。

天才的な外科医スティーブン・ストレンジは事故によって医者としてのキャリアを続けることができなくなってしまいましたが、紆余曲折あり魔術師の道へ・・・

MCUの中ではファンタジー色が強い作品です。映像がとても美しいのですが、上下左右反転などのカットが多いので酔ってしまう人もいるかもしれません。(インセプションが苦手な人は酔うかも)

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの続編です。今作では主人公クイルのルーツが明らかになります。

前作同様、笑い・アクションなどはもちろん盛りだくさんですが、さらに家族愛という泣ける要素も加わり、個人的にはMCUの中でもお気に入りの作品です。

こちらも『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』の後を描いた作品です。

スパイダーマン(ピーター・パーカー)は若さゆえ精神的に未熟ですが、この作品では彼が成長していく様子が描かれています。

これまでのスパイダーマン作品「サム・ライミ監督のスパイダーマン3部作」「アメイジング・スパイダーマン」と繋がりはありません。今作品はリブート(再始動)した新シリーズのため、事前知識がなくても大丈夫です。

「マイティ・ソー/バトルロイヤル」は「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」の続編です。

原題は「ソー・ラグナロク」ですが、なぜか邦題は「バトルロイヤル」に…
バトルロイヤルのシーンがメインという訳でもないのでちょっとミスリードかなと思います。こうなった理由は権利関係などさまざまな説がありますが、詳細は不明です。

この映画のラストは「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」の最初に繋がるので、事前に見ておくといいですね。

ブラックパンサーは時系列で言うと「シビル・ウォー」の直後になります。

先代国王「ティ・チャカ」がテロで亡くなり、長男の「ティ・チャラ」がワカンダの新国王に就任します。ティ・チャラが国王としてどのように国を導いていくのか苦悩する姿が描かれており、他のMCU作品とはだいぶ毛色が異なる作品です。

“アベンジャーズ”の３作目。今回の悪役は全宇宙の生命の半分を消そうとしている「サノス」です。

アベンジャーズ/エンドゲームへの繋ぎという感じはありますが、今までの作品はこのインフィニティ・ウォーのためにあったんだな・・・と実感できます。

ちょっとシリアスな展開で萎える人もいるかもしれませんが、エンドゲームに向けて我慢しましょう

「キャプテン・マーベル」は時系列で言うとアベンジャーズが作られる前のストーリー。

MCUのファンならオープニングだけで泣ける愛に溢れた作品となっています。

戦争について描かれており「思い込みや先入観」の恐ろしさにも触れている作品です。

「アベンジャーズ/エンドゲーム」はインフィニティ・ウォーの続きで、ついにサノスとの戦いに決着がつきます。

ヒーローたち、そして宇宙の行方はどうなるのか。アベンジャーズ最後の戦いを見逃さないようにしましょう！

これまでの伏線回収がほとんどなので、全作品を観た後の方が圧倒的に楽しめます。最低でも「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」は予習しておかないと全くわからなかった…ということになりかねません。

フェイズ3を締めくくるのはスパイダーマンです！

アベンジャーズ/エンドゲームの後に、ピーター・パーカーやトニーの親友”ハッピー”がどんな苦悩をしているかが描かれています。

そして謎のヒーロー”ミステリオ”も出現。ミステリオはどんな人物なのか？ピーターは”親愛なる隣人”から世界を守るヒーローへと成長できるのか？と見どころが満載です。

MCUの人気キャラ「ブラック・ウィドウ」の過去や秘密を掘り下げる今作。

初登場となったアイアンマン2から長年MCUを支えてきたブラック・ウィドウですが、意外にも単体作品は初。

今作のヴィランは敵のあらゆる動きをコピーする能力を持つ「タスクマスター」です。アベンジャーズの技を駆使してくるので、流石のウィドウも苦戦は必至…!

シャン・チーはMCU初のアジア人ヒーローで、カンフーの達人という設定です。

シャン・チー役にはアジア人俳優の「シム・リウ」、テン・リングスのボスであるマンダリン役には「トニー・レオン」というキャスティングとなっています。

タイトルにもある「テン・リングス」とは「アイアンマン」に登場したテロ組織ですね。(忘れている人も多いかも)

エターナルズは古代から存在する宇宙種族で、今作ではなんと「アンジェリーナ・ジョリー」が出演！

「ゲーム・オブ・スローンズ」のリチャード・マッデンや「新感染 ファイナル・エクスプレス」のマ・ドンソクなども出演するので、とても豪華なキャスティングです。

とはいえ、MCUの中だと賛否両論が分かれる作品だと思います。

今作「ノー・ウェイ・ホーム」では、サム・ライミ版「スパイダーマン」、「アメイジング・スパイダーマン」の歴代キャラが登場します！

そのため事前に上記2作品を予習しておくと、より今作を楽しめます。

スパイダーマンファンにとって祭りのような作品で、個人的には歴代スパイダーマン作品で最も面白い作品です！

トム・ホランド版スパイダーマンは今作で終了との噂がありますが、はたしてどうなるのでしょうか…！

「マルチバース」の概念が語られる今作。ストレンジ以外にもワンダ・マキシモフ(スカーレット・ウィッチ)も登場します。

監督は「スパイダーマン」シリーズを手掛けた「サム・ライミ」監督で、MCUの中でもホラーテイストな作品は異色。

かなり難解なので、「スパイダーマン・ノーウェイ・ホーム」でマルチバースの予習をした後での視聴がおすすめです。

単独ヒーロー作品の4作目はMCU初となります。ソー役のクリス・ヘムズワース、ヴァルキリー役のテッサ・トンプソンも続投。

注目なのがソー作品の2作目「ダーク・ワールド」でヒロインのジェーン・フォスター役だった「ナタリー・ポートマン」が復帰するという点です。

神殺しの異名を持つ「ゴア」と2人の”ソー”の戦いに注目！

今作では、サノス以来の強大な敵「征服者カーン」が登場。カーン役の「ジョナサン・メジャース」の演技がうますぎて怖いです。

アントマンシリーズにしてはシリアスな展開ですが、随所にコメディ要素が入るのは相変わらず。

娘のキャシーやピム博士が活躍するのでお見逃しなく！
懐かしのアイツも出てきます…！