
#この記事を書いた人
VODおじさん
山下部長
映画好きが高じて動画配信サービスを鬼のように契約している山下部長です。
守備範囲はZ級〜名作映画まで。サメ映画が好き
継続契約中:U-NEXT、PrimeVideo、Hulu、Netflix、DAZN、dTV
@life_sukima LINE
Amazon Primeオリジナル(Amazonプライム会員限定の動画)で「オール・オア・ナッシング~マンチェスター・シティの進化~」というドキュメンタリー作品が配信されています。
ドキュメンタリー番組として初めてイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティに密着した作品となっており、サッカーファンは必見の作品です。

この記事の目次
「ALL OR NOTHING」の魅力・すごい所


この作品のすごい所
- ビッグクラブの1シーズンの全行程を追っている
- ロッカールームでの様子や裏方スタッフの仕事などが見れる
- 試合外での選手の様子が見れる
- トップレベルのクラブではどのようにコンディション維持をしているか知れる
- フロントの移籍市場での取引や会議などが見れる
私は「DAZN」を契約してプレミアリーグを前節観るほどのサッカー好きなのですが、DAZNなどではどうしても試合の配信やプレビューが中心なので、こういった裏方まで見れるドキュメンタリーは貴重に感じます。

「ALL OR NOTHING」はどうすれば見れる?


マンチェスター・シティのドキュメンタリーである「ALL OR NOTHING」を見るにはAmazonプライム会員になる必要があります。
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各エピソードのあらすじや見どころ
「ALL OR NOTHING~マンチェスター・シティの進化~」は全8エピソードで構成され、合計7.3時間ほどで観ることができます。
エピソード一覧 | |
---|---|
タイトル | 再生時間 |
大きな期待 | 47分 |
うるさい隣人 | 46分 |
冬が来た | 45分 |
消耗戦 | 50分 |
ウェンブリーへの道 | 51分 |
美しい試合 | 47分 |
悪夢 | 46分 |
勝ち点100への挑戦 | 53分 |
合計時間 | 7.3時間 |

エピソード1「大きな期待」
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2017年、マンチェスター・シティはペップ・グアルディオラ監督就任1年目をタイトル無しで終えた。結果を受けて経営陣は来シーズンに向け莫大な資金を費やし、カイル・ウォーカーやバンジャマン・メンディなどスター選手を獲得。そしてマンチェスター・シティにとって負けられないシーズンが始まった。だが序盤からリバプール、チェルシーなど強豪との試合が待ち受け、加入したばかりの選手もピンチを迎える。
引用元 : Amazon
エピソード1は、マンチェスター・シティの歴史の解説からスタートします。



その結果を受けたクラブは次のシーズン(2017-18シーズン)をどのようにスタートさせていくのか・・・という内容がエピソード1で描かれます。
エピソード1では2017年夏の移籍市場〜プレミアリーグの開幕までが描かれています。
見どころ
- マンチェスター・シティの歴史
- 移籍市場で莫大な金額が動く様子
- 昨シーズンの評価と目標設定
エピソード2「うるさい隣人」
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シーズン序盤、マンチェスター・シティが順調な滑り出しを見せる中、宿敵マンチェスター・ユナイテッドとの大一番、マンチェスター・ダービーの日が近づいていた。しかしその前には、セリエAの強豪チーム、ナポリとのUEFAチャンピオンズリーグでの対戦が控えていた。昨年は欧州でのアウェー戦で全敗のマンチェスター・シティだったが、ストライカーのセルヒオ・アグエロが流れを変える。
引用元 : Amazon




また、欧州でNo.1のクラブを決める「UEFAチャンピオンズリーグ」での戦いも始まります。
見どころ
- マンチェスター・ダービーについて
- モウリーニョ監督とグアルディオラ監督の比較
エピソード3「冬が来た」
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マンチェスター・シティはクリスマスシーズンの過酷な連戦に突入した。グアルディオラ監督はチームの好調を維持しようと気を配る。そんな中、ダビド・シルバは予期せぬ個人的な問題を抱えていた。グアルディオラ監督は大晦日のクリスタル・パレス戦について選手たちに警告。その後にはマンチェスター・シティが15年近く勝利を挙げていないアンフィールドへの遠征、リバプール戦が待ち構えていた。
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見どころ
- クラブが過密日程に対してどのように取り組むか
- 未熟児として子どもが生まれた「ダビド・シルバ」についてチームがどうサポートしていくか
エピソード4「消耗戦」
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マンチェスター・シティは4冠達成を目指し、年明け早々から過密スケジュールで試合をこなしていた。そんな中、下部リーグの対戦相手からの危険なタックルなどによりチーム内に負傷者が続出。戦力不足を補うため、マンチェスター・シティは新たな有力選手獲得に乗り出すと共に、既にいるベテラン選手のケビン・デ・ブルイネ、ニコラス・オタメンディ、フェルナンジーニョとの契約延長を果たす。
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見どころ
- 各選手の怪我との向き合い方
- 戦力不足を冬の移籍市場でどう補うか
エピソード5「ウェンブリーへの道」
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マンチェスター・シティの主将バンサン・コンパニーは自らが負傷したにもかかわらず、チームメートを鼓舞し、仲間の絆を深めようと奮闘を続ける。グアルディオラ監督はカラバオ杯でアカデミー出身の若手選手を起用する機会を得る。元正ゴールキーパーのクラウディオ・ブラボは信頼を取り戻そうとする。
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プレミアリーグのクラブはリーグ戦の他にFAカップ、EFLカップという2つの国内カップ戦を戦わければなりません。
また、昨シーズンに上位だったクラブは、ヨーロッパリーグ、チャンピオンズリーグのどちらかの大会を戦うことになります。
マンチェスター・シティのような強豪クラブは基本的にすべてのカップ戦で勝ち進むため、リーグ戦と他3つのカップ戦を並行しており、コンディションの維持が難しいです。
そのため、カップ戦では主力を休ませて出場機会の無い選手や若手にプレーの機会を与える傾向があります。


バルセロナの正ゴールキーパーとして活躍し、マンチェスター・シティに移籍してきたGKクラウディオ・ブラボはバルセロナ時代のような活躍ができずに、新加入のエデルソンに守護神の座を奪われてしまいます。
そんなブラボですが、久しぶりに出番が回ってきました。
果たして、ブラボはチームの勝利に貢献することができるのでしょうか?
見どころ
- イングランドのカップ戦について
- 出場機会が少ない選手のプロ意識
エピソード6「美しい試合」
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プレミアリーグで大差をつけ首位を独走しているにもかかわらず、マンチェスター・シティは手を抜かない。グアルディオラ監督の代名詞ともいうべき攻撃的サッカーはアーセナルやチェルシー戦でも健在だ。まだ3冠達成の可能性を残しているマンチェスター・シティだが、UEFAチャンピオンズリーグの抽選会の結果、同じプレミアリーグのチーム同士で戦うことに。戦いを前に選手たちは暖かい土地で体を休める。
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見どころ
- グアルディオラ監督のマネジメント
- チャンピオンズリーグでリヴァプールとの対戦
エピソード7「悪夢」
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マンチェスター・シティはUEFAチャンピオンズリーグの準々決勝でリバプールと、プレミアリーグでマンチェスター・ユナイテッドと対戦。マンチェスター・ユナイテッドとの試合に勝てば、史上最速でのリーグ優勝が決定する。しかし両試合ともマンチェスター・シティは苦戦を強いられ、グアルディオラ監督の手腕がここにきて改めて問われることになる。
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見どころ
- 重要な局面でのマンチェスター・ダービー
- マンチェスター・シティが苦境をどう乗り越えるか
エピソード8「勝ち点100への挑戦」
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マンチェスター・シティは復調を期してトットナムの本拠地に乗り込む。マンチェスターでのショッキングな敗戦をバネに、チームは快勝。先頭に立ったのはコンパニーだった。彼らはプレミアリーグの数多くの記録を破ろうとしていたが、グアルディオラ監督はチームの慢心を許さない。シティという名のバスは、リーグ史上初の偉業に向かってばく進する。そしてミッドフィールダーのシルバには、もうひとつ喜ばしい出来事が待っていた。
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マンチェスター・シティはリーグの最終戦に向けて、リーグ記録への挑戦に挑みます。

見どころ
- マンチェスター・シティのシーズン成績
- グアルディオラ監督の細部へのこだわり
「ALL OR NOTHING」を実際に観た人の口コミ・評判
ちょっと前にも言うたけど、オールオアナッシングを観ると生のマンチェスターシティを見てみたい気持ちになる。
— でびる (@ookamidevil) 2019年2月27日
オールオアナッシングまだ第4エピソードなんだけど、あれ観てたらシティのこと好きになるよね。映画クオリティのリアルドキュメント。
— lubitanaka (@lubitanaka) 2018年12月30日
Amazonプライムビデオでオールオアナッシング見てるんだけど
マンチェスターシティの裏側が見れてマジすごい!!!
ロッカールーム、ミーティング、そのほかいろいろ。
俺もベップみたいなミーティングやろっと👍
— 西川礼一【美容業界に毒を吐く人。だけど仲良くしてね😉 レジスタンスのパイオニア🤗】 (@reiichi_alive) 2018年11月5日
Amazonプライムのオールオアナッシング本当にいい、電車やランチに時間を惜しんで観てしまう
本当にマンチェスターシティは人格者が多い
控えのベテランキーパーのブラボ
「うまくいかないときは耐えるしかない。そして翌日は笑顔で練習に臨む。状況が好転するのを待つ。」#オールオアナッシング pic.twitter.com/Q7rO5Ms7GR
— 東條昌文@CVC/元銀行員で歴史好き/ウィルグループHRTechファンド (@masafumitojo) 2018年10月30日
「ALL OR NOTHING」の感想・レビュー
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「オール・オア・ナッシング~マンチェスター・シティの進化~」を観ると、マンチェスター・シティが強い理由がよくわかります。
グアルディオラ監督は「戦術がすごい」と言われがちですが、戦術面だけではなくマネジメント能力やモチベーターとしての技術、カリスマ性なども素晴らしいです。



マンチェスター・シティは、2008年にUAEの投資グループに買収されて以降、豊富な資金力で力を付けてきたので「金満クラブ」と思われがちです。
しかし、その背景ではフロント、監督、選手、裏方スタッフのすべてが協力してリーグ屈指の強豪チームを作り上げていることがわかります。



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