スター・ウォーズはどの順番で見るのがオススメ?【時系列?公開順?】

山下部長
山下部長

今回の記事では「スター・ウォーズ」シリーズを全作品視聴している筆者が、オススメの視聴順やシリーズの見どころを紹介します。

スター・ウォーズシリーズを楽しむための前提知識

スター・ウォーズは何作品出ているの?

山下部長
山下部長

2022年8月現在、実写映画の作品数は11作品ありますね。
スター・ウォーズは「旧3部作」「新3部作」「続3部作」「アンソロジー・シリーズ」に分かれています!

公開年タイトル
1977スター・ウォーズ エピソード4
新たなる希望
1980スター・ウォーズ エピソード5
帝国の逆襲
1983スター・ウォーズ エピソード6
ジェダイの帰還
旧3部作
公開年タイトル
1999スター・ウォーズ エピソード1
ファントム・メナス
2002スター・ウォーズ エピソード2
クローンの攻撃
2005スター・ウォーズ エピソード3
シスの復讐
新3部作
公開年タイトル
2015スター・ウォーズ
フォースの覚醒(エピソード7)
2017スター・ウォーズ
最後のジェダイ(エピソード8)
2019スター・ウォーズ
スカイウォーカーの夜明け(エピソード9)
続3部作
山下部長
山下部長

以下の「アンソロジー・シリーズ」はスピンオフです。

公開年タイトル
2016ローグ・ワン
スター・ウォーズ・ストーリー
2018ハン・ソロ
スター・ウォーズ・ストーリー
2023
予定
ローグ・スコードロン
アンソロジー・シリーズ

スター・ウォーズシリーズの時系列は?

田中くん
田中くん

作品数が多いけど、時系列は公開した順番なのかな?

山下部長
山下部長

スター・ウォーズは時系列がちょっと変わっているので注意が必要です。時系列順に整理すると以下のようになります。

  1. エピソード1/ファントム・メナス
  2. エピソード2/クローンの攻撃
  3. エピソード3/シスの復讐
  4. ハン・ソロ
  5. ローグ・ワン
  6. エピソード4/新たなる希望
  7. エピソード5/帝国の逆襲
  8. エピソード6/ジェダイの帰還
  9. エピソード7/フォースの覚醒
  10. エピソード8/最後のジェダイ
  11. エピソード9/スカイウォーカーの夜明け
MEMO

スピンオフ作品である「ローグ・ワン」と「ハン・ソロ」は時系列でいうとエピソード3〜4の間の物語です。

スター・ウォーズはなぜ時系列順に公開しなかったの?

田中くん
田中くん

どうしてエピソード4から公開したのかな?

スター・ウォーズシリーズの生みの親であるジョージ・ルーカスは、1作目の制作前に続編を含めた物語の構想を練っていました。

当時、映画を制作する予算があまりなかったルーカスは、続編を制作するためにも1作目をヒットさせる必要がありました。

そこで、ストーリーが比較的分かりやすく当時の技術と予算で制作可能と判断されたエピソード4から制作されたのです。

MEMO

続編が制作できない可能性もあったことから、劇場公開時は「スター・ウォーズ」というタイトルでエピソード4というナンバリングはついていませんでした。物語上、エピソード1〜3は当時の映像技術では制作不可能だったことも理由の1つです。

山下部長
山下部長

結果、スター・ウォーズは大ヒットして、今でも続編が制作される大人気作品になりました!

スターウォーズ・シリーズのオススメ視聴順とあらすじ・見どころ

田中くん
田中くん

公開順に見るか、エピソード1から時系列順に見るか悩むな・・・オススメの順番はある?

山下部長
山下部長

ズバリ!スター・ウォーズ・シリーズは公開順で見るのが1番楽しめます!

公開順がオススメの理由
  • 最新作から見ると、およそ40年前に公開された1作目のクオリティが低く感じてしまうため(CGなど)
  • エピソード1〜3(新3部作)はエピソード4〜6(旧3部作)の種明かしだから
  • 続3部作は過去の出来事(エピソード)や登場人物の関係がある程度分かっていた方が楽しめるから

おすすめの視聴順をまとめると以下のようになります。

  1. エピソード4/新たなる希望
  2. エピソード5/帝国の逆襲
  3. エピソード6/ジェダイの帰還
  4. エピソード1/ファントム・メナス
  5. エピソード2/クローンの攻撃
  6. エピソード3/シスの復讐
  7. ローグ・ワン
  8. エピソード7/フォースの覚醒
  9. ハン・ソロ
  10. エピソード8/最後のジェダイ
  11. エピソード9/スカイウォーカーの夜明け
山下部長
山下部長

ここからはシリーズ各作品のあらすじや見どころを簡単に紹介していきます。

旧3部作

エピソード4/新たなる希望
 (4)

40年以上も前に製作された映画なのでチープな部分は正直あります。今どきの迫力あるCG映画に慣れていると物足りなく感じるでしょう。(当時の技術でこれだけの映画を作ったことには驚きですが)

SF映画と聞くと内容が難しそうなイメージを持つ人もいると思いますが、この映画は単純明快な分かりやすいストーリーと個性あふれるキャラクター達が魅力で老若男女誰でも楽しめるのがポイントです。

砂漠の惑星タトゥイーンに暮らすルーク・スカイウォーカーは、長く身を潜めていたオビ=ワン・ケノービと出会い、ジェダイになるための修業を開始。やがて宇宙海賊ハン・ソロら仲間とともに、レイア姫を救出し、帝国軍を壊滅するための戦いに身を投じる…。

引用元:U-NEXT

敵である帝国軍は惑星を一撃で破壊することができる兵器を搭載した宇宙要塞デス・スターや、意見されるとすぐムキになるダース・ベイダーなど強敵揃い。

山下部長
山下部長

そんな相手に立ち向かう主人公ルーク達はまさに「新たなる希望」ですね!

ちなみにスター・ウォーズといえばライトセーバー(光線剣)による戦闘シーンという人も多いでしょう。今作でもライトセーバーによる戦闘がちょっとだけ描かれていますが、チャンバラレベルで迫力に欠けるので期待しないでおきましょう。(剣道やってれば勝てるレベル)


エピソード5/帝国の逆襲
 (4)

舞台はエピソード4から3年後。

ヤヴィンの戦いで反乱軍に敗れた帝国軍は大規模な反撃を開始します。(タイトル通り)

スター・ウォーズ屈指の名シーンも数多く存在する今作。

3部作の間の物語ですが決して中だるみすることなく主人公ルークの成長と葛藤を描いています。

帝国の奇襲により反乱軍は散り散りに。ルークは惑星ダゴバでジェダイ・マスターのヨーダのもとで修行を積み始め、ハン・ソロとレイア姫は惑星ベスピンのクラウド・シティへ流れ着く。そんな中、ダース・ベイダーはルークをダークサイドへ引き込もうと企み…。

引用元:U-NEXT

映画の後半は怒涛の展開。敵であるダース・ベイダーの急なカミングアウトでルーク含め視聴者一同愕然とするので警戒しておきましょう。

山下部長
山下部長

このカミングアウトのシーンはトイ・ストーリー2でパロディされています。

物語の重要キャラクターの1人であるヨーダが初登場しますが、少しイラっとするかもしれないので注意してください。


エピソード6/ジェダイの帰還
 (4.5)

旧3部作のラスト。公開当初は「スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの復讐」というタイトルでした。

ルークとダース・ベイダーの戦いもいよいよ終わりを迎えます。

お互いに修行したのかライトセーバーによる戦いは前作をさらに上回る迫力を見せます。

ルークたちはジャバ・ザ・ハットに捕らわれていたハン・ソロを救出。その後、反乱軍は森の惑星エンドアでイウォーク族と手を組む。一方、ダース・ベイダーはルークを暗黒面へ落とそうと目論むが、ルークは父の内に眠るジェダイの魂を呼び起こそうと決め…

引用元:U-NEXT

今作にはイウォークという小柄なクマのような種族が登場するのですがそれが可愛い。とにかく可愛い。

山下部長
山下部長

ルークとダース・ベイダーそっちのけでイウォークの可愛さに目がいってました。

物語はエピソード7へと続くのですが、ここまでで綺麗にまとまっているので正直エピソード6で終わりにしても良かったと個人的には思います。

新3部作

エピソード1/ファントム・メナス
 (4.5)

今作から新3部作として旧3部作より前の時代の物語に。

主人公アナキンがジェダイの騎士として成長していく過程や、帝国とダース・ベイダーがどのようにして誕生したのかを3部作で描いていきます。

1999年の映画となりますが、旧3部作と比べると映像技術の飛躍的進化によって比べ物にならないほど迫力が増しています。

暗黒卿が裏で操る通商連合に襲撃されたジェダイの騎士クワイ=ガン・ジンとオビ=ワン・ケノービは、惑星ナブーの女王アミダラの窮地を救い、惑星タトゥイーンに不時着。そこでフォースの力に恵まれた少年アナキン・スカイウォーカーと出会い…。

引用元:U-NEXT
山下部長
山下部長

新三部作はジェダイの全盛期なのでライトセーバーによるアクションシーンは見応えがあります!

今作の見どころポイントは高速で危険なレーシングマシンを操るポッドレースと言いたい所ですが、個人的に推したいのが敵であるダース・モールとの戦闘シーン。(スタントマンが演じたということもあり動きもキレッキレ)

魅力的な敵キャラクターが登場するのは大歓迎なのですが、ジャー・ジャー・ビンクスというウザいキャラクターも登場するので注意が必要です。


エピソード2/クローンの攻撃
 (4)

エピソード1から10年の歳月が経ち、主人公アナキンもすっかり青年となりましたがちょっと反抗期のようです。

ヒロインであるパドメとの恋も順調そうですがジェダイは恋愛禁止の掟。(反抗期であるアナキンに掟なんて関係ないぜ!)

気になる戦闘シーンですが、恋愛シーンのイライラを吹き飛ばすほどの大迫力。(ヨーダも参戦、しかもめちゃくちゃ強い)

惑星ナブー侵略から10年。分離主義勢力と共和国との間で緊張が高まり、惑星ナブーの元女王であるパドメ・アミダラ議員を狙った暗殺未遂事件が発生。20歳となったアナキンはアミダラの護衛を命じられ、やがて恋に落ちるとともに、自らの暗黒面を知る…。

引用元:U-NEXT
山下部長
山下部長

私もパドメとイチャイチャしたいです。

ダース・ベイダー誕生にも徐々に近づいていきます。


エピソード3/シスの復讐
 (5)

新3部作のラストを飾る作品です。

帝国とダース・ベイダー誕生の経緯が明かされる今作はシリーズで1番悲しい物語となっていますが、個人的には戦闘シーンも含めてシリーズ中で最も楽しめる作品となっていると思います。

エピソード3を観ずにスター・ウォーズは語れないので絶対に観ることをおすすめします!

クローン大戦から数年後、共和国と分離主義者の戦争が全銀河に広がる中、パルパティーン最高議長が拉致される事件が発生。オビ=ワンとアナキンの活躍で議長は救出されるが、アナキンはオビ=ワンへの忠誠と、密かに結婚したパドメへの愛との狭間で苦悩し…。

引用元:U-NEXT
山下部長
山下部長

旧3部作を観ている人なら結末は分かってしまいますが、アナキンの苦悩や葛藤を考えると切ないですね。

続3部作

エピソード7/フォースの覚醒
 (3.5)

今作から新たな3部作がスタート。(正直やらなくても良かったと思う)

エピソード6から30年後が舞台。シリーズ初の女性主人公ということもあって期待していましたが、エピソード4の二番煎じ感が否めません。

久々の新作でしたが往年ファンからは賛否両論ある作品となってしまいました。

砂漠の惑星ジャクーで廃品回収をしながらひとり孤独に生活する少女レイ(デイジー・リドリー)は、まだ見ぬ家族と再開する日を待ち焦がれていた。ある日砂漠で出会ったドロイドBB-8を盗賊から守ったことから、レイの運命は一変することに…。

引用元:U-NEXT
ディズニー傘下に

2012年にディズニーがルーカスフィルムを買収したためスター・ウォーズシリーズの著作権を取得。今作以降はディズニーが製作に関わることになりました。

せっかく帝国軍に勝利したのに、その残党によって結成された国家ファーストオーダーに形勢逆転されてることも危機感が足りておらず大問題。

山下部長
山下部長

ディズニー傘下になったことで、「フォースのバランスが乱された」と批判するファンもいますね。

厳しい意見を書いてしまいましたが、決してつまらない訳ではなく、ハン・ソロやチューバッカ、レイア姫(将軍)など懐かしいキャラクター達も登場するのでそれなりに楽しめる要素はあります。


エピソード8/最後のジェダイ
 (3)

続3部作の2作目ですが、エピソード9への繋ぎという感じでこの作品自体の魅力が少ないです。

シリーズファンとしてはエピソード7はまだ許せるのですが、エピソード8の出来は少々悲しいものがあります。

興行的にも振るわず、前作よりもかなり落ち込んだ結果になってしまいました。

レイア将軍率いるレジスタンスはファースト・オーダーの攻撃を受け、基地からの脱出を図る。一方、伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーを探し出したレイは、ライトセーバーを渡して教えを請おうとするが、トラウマを抱えたルークは頑なにそれを拒む。

引用元:U-NEXT

唐突に登場するローズいらない。敵に魅力を感じない。ルークの無駄遣い。そしてフォースは魔法じゃない。

山下部長
山下部長

監督はジェダイをマーベルキャラクター以上の超人にしたかったのでしょうか…


エピソード9/スカイウォーカーの夜明け
 (4)

続3部作の完結編。40年以上続いたスカイウォーカー・サーガもいよいよ完結です。

今作では主人公レイのずっと謎だった素性が明らかになります。

最後の戦いということもあり、両者全戦力を投入しますが敵多すぎでしょ!と思わずツッコんでしまいました。(まるでアベンジャーズ/エンドゲーム)

ルーク・スカイウォーカーの遺志を受け継ぎ、フォースの力を覚醒させたレイは、ファースト・オーダーとの最終決戦に備え修行に励んでいた。一方、ファースト・オーダーの最高指導者となったカイロ・レンは、自らの野望を脅かす古代のシスの謎を追っていた。

引用元:U-NEXT
山下部長
山下部長

酷評された前作から上手く軌道修正したなと思いますが、往年のスター・ウォーズファンである身としてはエピソード7~9の続3部作はやっぱり別物のように感じましたね。

新世代がテーマなので多少の変化はもちろんありますが、同じように感じているファンも多いのでは無いでしょうか。

スピンオフ(アンソロジー・シリーズ)

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー
 (4.5)

「ローグ・ワン」は「エピソード4/新たなる希望」の直前の物語です。

スピンオフ第1弾でエピソード4へと繋がる大事な物語。

レイア姫が持っていたデス・スター(惑星ごと破壊できる兵器を搭載した宇宙要塞)の設計図をどうやって手に入れたかを描いています。

銀河を支配する帝国軍の最終兵器、デス・スターの完成が近づいていた。反乱軍将校、キャシアン・アンドーから、父・ゲイレンがデス・スターの開発に関わっていたことを知らされた女戦士、ジン・アーソは、その完成を阻止するため、極秘ミッションに挑む!

引用元:U-NEXT

ルークやアナキンといったジェダイではなく、名もなき一兵士達が活躍するのが今作のポイント。

本家よりも、より戦争という描写が強調されています。多くの犠牲があってエピソード4へと希望が繋がっていく様子に胸が熱くなる事間違いなし!

山下部長
山下部長

戦闘シーンが好きな人にとっては本家よりも面白いと思います。


ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー
 (4)

スピンオフ第2弾。

スター・ウォーズ屈指の人気キャラクターであるハン・ソロの若かりし頃の物語です。

他のシリーズ作品とは雰囲気が全く異なるので賛否ありますが、チューバッカやランド、ミレニアム・ファルコンとの出会いが描かれているのでファンの人なら観ておきたい作品です。

惑星コレリアで生まれ育ったハンは、銀河帝国の暗黒支配を嫌い、自由を求めて幼馴染み・キーラと共に脱出しようとする。しかし、失敗して2人は離れ離れに。ハンはキーラを迎えるために帝国軍のパイロットを目指すが、帝国フライト・アカデミーを追放され…。

引用元:U-NEXT

今作でハン・ソロを演じたオールデン・エアエンライクはハリソン・フォードの演技を相当研究したと思います。仕草や銃の構えかたがそっくりですね。

山下部長
山下部長

物語終盤では意外なキャラクターの登場にわたくし山下部長は歓喜。これは続編に期待していいのか?

スター・ウォーズシリーズを視聴できる動画配信サービス(VOD)は?

山下部長
山下部長

スター・ウォーズを配信している主要な動画配信サービスをまとめてみました。

エピソード1
ファントム・メナス
エピソード2エピソード3エピソード4エピソード5エピソード6エピソード7エピソード8エピソード9ローグ・ワンハン・ソロ
199円199円199円199円199円199円199円199円199円199円199円
299円299円299円299円299円299円299円299円299円299円500円

※ 最終更新 2022年8月7日

やはり公式の動画配信サービスということで、『Disney+ (ディズニープラス) 』はスター・ウォーズシリーズが全て見放題対象になっています。

山下部長
山下部長

他の動画配信サービスだと残念ながらレンタル扱いになってしまうので、単純にスター・ウォーズが目当てならDisney+ (ディズニープラス)が1番お得ですね。

月額990円(税込)で見放題!

本ページの情報は2022年10月時点のものです。最新の配信状況は各動画配信サービス公式サイトにてご確認ください。

Walt Disney Studios.