【ターミネーターはこの順番】シリーズ全作品の時系列とあらすじを徹底解説

まだ自分の未来の運命に気づいていない、若き日のサラ・コナー(リンダ・ハミルトン)が主人公。

表情1つ変えずにどこまでも追いかけてくるさまはまるでホラー映画を観ているかのようです。(T1は暗いトーンと不気味なBGMでホラー感が強い･･･)

しかし、そんな中でサラと未来からやってくる戦士のカイル(マイケル・ビーン)の恋物語はとても美しいもの。

SFとホラーとロマンスの要素が調和した名作となっています！

T1から予算が増え(なんと16倍に！)一気にアクション要素が強くなりました。

サラの息子ジョン・コナー(エドワード・ファーロング)をめぐるターミネーター同士の死闘は、CGにあまり頼らない映像で迫力満点です。

物語が進むにつれ、目的遂行の為なら無慈悲なターミネーター(T-800)が人間の心を学んでいく過程が見どころポイント。

シリーズ中で唯一の女性型ターミネーター(T-X)が登場。

女性型と言っても新型なので、旧型のシュワちゃんをボコボコにしていきます。

T-Xを演じるクリスタナ・ローケンはスタイル抜群の超絶美人なので、時空転移してくるシーンだけでも観る価値があるでしょう。(時空転移する際は裸ですから･･･)

放題ではターミネーター4というナンバリングがされていますが、原題は「ターミネーター サルベーション」。(実は今作から新三部作を予定していましたが、制作会社の倒産により制作中止に)

「審判の日」(スカイネットが全世界規模の核戦争を誘発させた)以降を描いており、T2,T3で描かれたターミネーター同士の戦いから脱却した挑戦的な作品となっています。

今作も三部作となる予定でしたが続編の制作が中止となってしまいました。(頑張れターミネーターシリーズ！)

今までの世界観を全て無視？(タイトルの新起動とはこのこと？)した内容。

パラレルワールド全開で、シリーズ初見の人には特にストーリーがわかりづらくなっています。

制作側の新しい挑戦と、シリーズ1迫力ある映像は素晴らしいの一言ですが、往年のファンには受け入れられなかったようです･･･

今作はサラ・コナーを始め「強い女性」が描かれており、特に強化兵士のグレースがムキムキでカッコいいです！(演じるのはカナダ人女優のマッケンジー・デイヴィス)

後は敵のターミネーター「Rev-9」がとにかくしつこい！T-1000同様の液体金属のターミネーターですが、さらに強力な性能を持っています！(チート並)

ターミネーター1と2を観た人なら必ず楽しめる作品になっていますよ！