【DC映画はこの順番】DCEUのオススメ視聴順を解説!ドラマも観るべき?

「DC映画を見たいけど、どれから見ていいかわからない」と悩んでいませんか?

山下部長
山下部長

今回の記事ではDCエクステンデッド・ユニバース(DCEU)作品をすべて視聴している筆者が、おすすめの視聴順番を解説します。

DC映画を楽しむための基礎知識

DCエクステンデッド・ユニバース(DCEU)とは?

DCエクステンデッド・ユニバース(DC Extended Universe)の頭文字を取って「DCEU」と称されるこのシリーズは、DCコミックスの実写映画作品の総称です。(世界観をDCEUと表現する場合もあり)

非公式の呼び方

『DCEU』はファンの間で呼ばれている呼称で、正式なものではありません。(とはいえ、広まりすぎて公式認定されるかも)
映画パンフレットなどでは『DCFU(DCフィルムズ・ユニバース)』と書かれているため、DCFUという呼称も広まっています。

山下部長
山下部長

DCEUはアメコミ(DCコミックス)を原作とした実写映画作品です。

田中くん
田中くん

DCコミックスの代表的なキャラは「スーパーマン」や「バットマン」だね。

DCEUにおいて特徴的なのが、世界観を共有(クロスオーバー)しているという点です。

クロスオーバー

クロスオーバーを簡単に説明すると、世界観を共有し、各作品に別作品のキャラが出てくるということです。

DCコミックス原作なのにDCEUに含まれない作品は?

田中くん
田中くん

DCコミックス原作の映画は昔からたくさん出てるけど、DCEUに含まれない作品は?

山下部長
山下部長

DCEUは方向性を模索しながら進めていることもあって、なかなか複雑なんですよね。

2013年の「マン・オブ・スティール」以降、数作品に渡って展開しているDCEUですが、映画ファンや批評家からは評判が良くありません。

一方で「ワンダーウーマン」や「アクアマン」といったキャラの単独映画は比較的好評だったことから、DCEUをどういった路線で今後進めていくかという検討がされているようです。

検討中?
  • 新たなユニバースで仕切り直し
  • 既存作品のリブート
  • ユニバース化せずに単独映画を中心に製作
  • 「マルチバース」化で過去の作品も活用
山下部長
山下部長

上記のようなことが検討されているそうです。大ヒットしているMARVEL映画と違ったやり方をするのか気になりますね。

このような状況のため、新作映画に関しては「どの映画がDCEUに関連しているか?」がとてもわかりづらく、実際に視聴してみないとわからない部分も多いです。

山下部長
山下部長

ひとまず「マン・オブ・スティール」以前のDCコミックス原作映画はDCEUには含まれないというのが今の状況ですね。

2022年現在DCEUではない作品
  • 1990年代の「バットマン」「スーパーマン」
  • 「バットマン(ダークナイト)」シリーズ
  • スーパーマン リターンズ
  • コンスタンティン
  • グリーン・ランタン
  • キャットウーマン
  • ウォッチメン
  • 「ジョーカー」
  • 「ザ・バットマン」

DCEUの第1作目「マン・オブ・スティール」が北米で公開された2013年6月14日以前の作品はDCEUに含まれないと考えたほうがわかりやすいですね。

ちなみに2019年に公開された「ジョーカー」の単独映画はユニバースと関与しない独立作品です。

DC作品の魅力は?マーベル作品との違い

田中くん
田中くん

DCもマーベルも同じアメコミだけど、どんな違いがある?

山下部長
山下部長

DC映画の魅力はシリアスでダークな雰囲気ですね!

DCコミックスで人気があるキャラといえば「バットマン」ですよね。

バットマンは悪人に対しては容赦しない姿勢から“ダークヒーロー”に位置づけられる存在で、特に「ダークナイト」三部作でのバットマンはメチャクチャカッコいいです。

バットマンはコウモリをモチーフとしているため、画的にも暗いシーンが多いですね。

また、「ジョーカー」を筆頭に悪役(ヴィラン)の人気が高いのも特徴的で、狂人でもどこか魅力のあるキャラクターが多いです。

山下部長
山下部長

最近ではより幅広い年代に見てもらえるように「ジャスティス・リーグ」「ワンダーウーマン」などで暗いイメージから脱却しようと模索中ですね。

田中くん
田中くん

ダーク、シリアス路線で突き抜けても面白そうだけどね!

NetflixやHuluのDCドラマシリーズは見るべき?

NetflixやHuluではDCコミックス原作のドラマ作品が配信されており、このドラマ作品のフランチャイズを「アローバース」と呼びます。

DCドラマ
  • フラッシュ
  • アロー
  • スーパーガール
  • ゴッサム
  • レジェンド・オブ・トゥモロー
  • ブラックライトニング
  • クリプトン
田中くん
田中くん

DCEUを楽しむためにはドラマも見なきゃダメかな?

山下部長
山下部長

これまでは全く関係無いと思われていたのですが、状況が変わりつつあります。

これまで「DCEU」と「アローバース」が関わることは不可能と思われていましたが、「マルチバース」の概念を用いることで、1つの作品にドラマ版のヒーローと映画版のヒーローが登場する可能性もでてきました。

マルチバース

簡単に言うとパラレルワールド。今いる世界線(宇宙)の他に、別の世界線が存在し、そこにもう一人の自分がいる。
世界線の数だけ同じヒーローも存在することに。

山下部長
山下部長

とはいえ、2022年時点では映画シリーズだけ観ておけばいいかなと思います。

ちなみに、ドラマ版のヒーローが集結する「インベージョン!最強ヒーロー外伝」という作品もあります。

田中くん
田中くん

「最強ヒーロー外伝」という部分がB級映画っぽいんだけど・・・

DCエクステンデッド・ユニバースのおすすめ視聴順

田中くん
田中くん

DCEUは結局どの順番で見ていけばいいんだろう?

山下部長
山下部長

北米公開日の順番で見ていくのがオススメです!公開順に並べると以下のようになります。

公開年
(北米)
タイトル
2013マン・オブ・スティール
2016バットマンVSスーパーマン
:ジャスティスの誕生
2016スーサイド・スクワッド
2017ワンダーウーマン
2017ジャスティス・リーグ ※
2018アクアマン
2019シャザム!
2020ハーレイ・クインの
華麗なる覚醒 Birds of Play
2020ワンダーウーマン1984
2021ザ・スーサイド・スクワッド
“極”悪党、集結
2022ブラックアダム
2023
(予定)
シャザム!~神々の怒り~
2023
(予定)
アクアマン・アンド・
ザ・ロスト・キングダム
注意

「ジャスティス・リーグ」は途中で監督が変わったことから、無理やり話を短くして公開しました。(結果、興行的に失敗)
完全版を観たい人は2021年に公開された「ジャスティス・リーグ ザック・スナイダーカット」を観ましょう。

時系列で言えば「ワンダーウーマン」は過去の話ですが、「ワンダーウーマン」「アクアマン」「シャザム!」といったヒーローの単独作品は単体で観ても楽しめます。

ただ、「マン・オブ・スティール」と「バットマンVSスーパーマン」はストーリーが続いているので、この2作は続けて観るのがおすすめです。

【DCEU】シリーズ各作品のあらすじや見どころ

山下部長
山下部長

ここからはDCEU各作品のあらすじや見どころを解説していきます!

マン・オブ・スティール
 (4)

スーパーマンの誕生と苦悩が描かれた作品。

戦闘シーンはスピード感抜群で、ドラゴンボール並に吹き飛びます。格闘の際に出る衝撃派のようなエフェクトが迫力を増幅させています。

最初から最後まで暗い雰囲気なので、賛否両論分かれる作品かもしれません。(DCっぽいと言われればそうですが)

超人的な力を持つ少年、クラーク・ケントは親との約束でその力を封印し、孤独な少年時代を過ごす。やがて成長し、死んだ父の「使命を突き止めろ」という言葉に従って放浪の旅に出たクラークは、自分の正体と故郷である惑星クリプトンの歴史を知り葛藤する。

引用元:U-NEXT
山下部長
山下部長

戦闘によって街が大破壊される点が見どころでもあります・・・笑


バットマンVSスーパーマン:ジャスティスの誕生
 (3.5)

DCが誇る2大ヒーローが戦うということで注目を集めた今作。

スーパーマンは前回の戦いで街を破壊しすぎたので、存在が危険視されています。(ちょっとマーベルのシビル・ウォーっぽい)

今作は展開がわかり難いという意見も多いですが、終盤の戦いは迫力満点です。

地球の危機を救って英雄と崇められるスーパーマンだが、一方でその驚異的な能力を危険視する人々も出現。彼の戦いにより自身の保有するビルを破壊され、大切な人々を失ったブルース・ウェイン=バットマンも怒りを募らせ、スーパーマンの前に立ちふさがる…。

引用元:U-NEXT
山下部長
山下部長

バットマンも自社ビルを破壊されるなど甚大な被害を受けて、相当お怒りです。

田中くん
田中くん

それにしても、よくスーパーマンに戦いを挑もうと思ったよね・・・


スーサイド・スクワッド
 (3.5)

スーパーマンなどの超人が脅威になった場合の対抗手段を用意しよう…というどこかで聞いたストーリー。

マーゴット・ロビー演じる「ハーレイ・クイン」がイカれカワイイ映画です。

私の周囲でも、ハーレイ可愛い!ストーリー・・・??という人が多めなので、ハードルは上げすぎないのをおすすめします。

スーパーマンのような超人が人類の脅威になった時に備え、米国政府は服役中の悪党たちによる特殊部隊「スーサイド・スクワッド」を結成。減刑に釣られた悪党たちは、命令に背いたり任務に失敗すれば体内の爆弾が爆発させられるという状況で戦いに臨む。

引用元:U-NEXT
山下部長
山下部長

ジャレッド・レトのジョーカーは好みが分かれるポイントかもしれません。(個人的にはヒース・レジャー版のイメージが強いので)

田中くん
田中くん

悪党があんまり悪党じゃないような・・・


ワンダーウーマン
 (4)

ワンダーウーマンを演じるのはワイルド・スピードのジゼル役でおなじみの「ガル・ガドット」です。

ガル・ガドットの母国イスラエルでは兵役義務があり、彼女は国防軍で戦闘トレーナーとして働いた経験があるそうです。

その経験が今作のアクションに活かされており、カッコいいアクションシーンが満載です!

女だけの島で育ったプリンセス・ダイアナ。ある日彼女は、米軍兵士・スティーブを助けたことから外の世界で大きな戦争が起こっていることを知る。男さえ見たことがない彼女だったが、世界を守るという使命感に燃えて外の世界に赴き、人類の未来を託される。

引用元:U-NEXT
山下部長
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華麗な身のこなしが美しい・・・!


ジャスティス・リーグ
 (3.5)

DCコミックスのヒーローが集結するお祭り映画ですが、DCEUの中では最も興行成績が悪い作品となってしまいました。(ザック・スナイダー監督が娘の死去を受けて降板。監督が途中で変わったため)

個人的にはアクションも派手で好みなのですが、「アクアマン、フラッシュ、サイボーグ」といったヒーローが映画シリーズでは初出なので、よく分からないという人が多いかもしれません。

スーパーマン亡き後の世界、宇宙から侵略の手が迫っていた。世界の危機を察知したバットマンは4人の超人たちを集め、正義のために戦うチーム、ジャスティス・リーグを創設。地球征服をたくらむ敵・ステッペンウルフを倒すために立ち上がる。

引用元:U-NEXT
山下部長
山下部長

個人的には完全版の「ジャスティス・リーグ ザック・スナイダー カット」をチェックするのがオススメです。


アクアマン
 (4.5)

海の生物を味方にして闘う能力を持つ「アクアマン」の単独作品で、美しいCG映像が今作の魅力。

監督は『ワイルド・スピード/SKY MISSION』のジェームズ・ワンです。

ここまでの水中戦はなかなか見れませんし、映画館で見ればよかった・・・と後悔している作品の1つです。

2時間と長尺の作品ですが、陸と海の戦闘シーンがあるので、飽きずに楽しめます!

海の帝国・アトランティスの女王と人間の間に生まれ、海の全生物を味方にする力を持つアクアマン。彼の故郷であるアトランティスが突如地上征服を狙い、動き出す。海帝国ゼベルの王女・メラから世界の危機を知らされたアクアマンはやむなく立ち上がるが…。

引用元:U-NEXT
山下部長
山下部長

DCEUの中でも評価が高い作品なので、これまでのDC映画と相性が悪かった・・・という人でも楽しめると思います。


シャザム!
 (4)

『見た目はオッサン、中身は子供』というコナンの逆バージョンという設定。

コメディ映画のような宣伝がされていますが、ヒーロー映画としてちゃんとアクションシーンもあるのでご安心を。

MARVELでいうところの「デッドプール」みたいな作品かと思っていましたが、全然違いました。

身寄りのない思春期ど真ん中の子供・ビリー。ある日突然、彼は魔術師によって「シャザム!」と唱えるとスーパーヒーローに変身できるように。ビリーがそのスーパーパワーをヒーローオタクのフレディと無駄遣いしていると、科学者のDr.シヴァナが現れ…。

引用元:U-NEXT
山下部長
山下部長

日本語吹き替えは菅田将暉さんが担当していますが、かなり賛否両論でした。吹替版が好きな人は注意して下さいね。

MCUとDCEU両方に出演

変身後を演じる「ザッカリー・リーヴァイ」は、MARVELの「マイティ・ソー」シリーズにファンドラル役として出演していましたが、今作ではDC作品の主演を務めることに。これはかなりレアなケースだといえます。


ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Play
 (3)

ハーレイ・クインの単独映画ということで、スーサイド・スクワッドでハーレイの魅力にとりつかれた人にオススメの作品。

とはいえ、最近の映画によくありがちな「女性だって強い!」という点を全面に押し出しているので賛否両論が分かれる映画かもしれません。

全体的にやることがぶっ飛んでいて、気軽に観るにはいい作品です!

ジョーカーと別れ、すべての束縛から放たれたハーレイ・クイン。モラルのない暴れぶりが街中の悪党たちの恨みを買うなか、謎の ダイヤを盗んだ少女をめぐり、裏世界を牛耳る残酷なサイコ“ブラックマスク” との全面対決へ! 悪 VS 悪のカオスな戦いでテンションMAXの ハーレイは、切り札としてクセ者だらけの最凶チームを新結成。世界のすべてをぶち壊しに行く、前代未聞のクレイジーバトルが始まる!

引用元:filmarks
山下部長
山下部長

マーゴット・ロビーのファンにはたまらない映画ですね。


ワンダーウーマン1984
 (4)

『ワンダーウーマン』の続編で、その名の通り1984年が舞台。

ちなみに前作は1917年という設定だったので、それから60年以上経過している・・・ということになります。

個人的には前作よりもアクションが物足りないと感じてしまいましたが、ロマンスの部分は泣けるので必見。

スミソニアン博物館で働く考古学者で、スーパーパワーを秘めた戦士・ワンダーウーマンでもあるダイアナ。彼女の前に、禁断の力を手にした実業家・マックスの巨大な陰謀と正体不明の敵・チーターが立ちはだかる。ダイアナは世界の危機に1人で立ち向かうが…。

引用元:U-NEXT
山下部長
山下部長

ガル・ガドットの美しさだけでも観る価値がある作品です。


ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結
 (4)

旧キャストも残しつつ誕生した”新生スーサイド・スクワッド”。

ウィル・スミス(デッドショット)は出ませんが、イドリス・エルバなど豪華な新キャストが多いので安心して観ることができます。

R15+に指定されていることもあり、下品なトークも満載です笑

政府に管理される極悪受刑者から選ばれた特殊部隊、スーサイド・スクワッドは、はるか遠く、敵だらけのコルトマルタ島に送り込まれる。全員終身刑の14人の悪党たちは、たった10年の減刑と引き換えに、いつ誰が死ぬかわからない無謀な任務に挑むことに…。

引用元:U-NEXT
山下部長
山下部長

キャラクターが個性的で、ずっと笑いながら観れる作品です!


DCEUを安く見れる動画配信サービス(VOD)は?

山下部長
山下部長

「DCEU」シリーズを配信している主要な動画配信サービスをまとめてみました。

マン・オブ・
スティール
バットマン
VS
スーパーマン
スーサイド・
スクワッド
ワンダーウーマンジャスティス
・リーグ
(完全版)
アクアマンシャザム!ハーレイ・クインの
華麗なる覚醒
ワンダーウーマン
1984
ザ・スーサイド
・スクワッド
199円199円199円199円199円399円
299円299円299円299円407円299円299円299円299円399円
440円440円440円440円440円440円440円440円550円

※ 最終更新 2022年8月27日/HD画質の料金です

「DCEU」のいくつかの作品は、『U-NEXT』で見放題対象となっています。

ちなみに、「ジャスティス・リーグ」の完全版である「ザック・スナイダー カット」はU-NEXTでのみ見放題配信になっています。

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